第1巻1号(通巻1号)1976年10月
創刊の辞
日蘭学会について
Address(日蘭学会発会式特集)
Address(日蘭学会発会式特集)
開会式にあたっての挨拶(日蘭学会発会式特集)
Presidential Address(日蘭学会発会式特集)
解体新書について(日蘭学会発会式特集)
解体新書出版から二百年(日蘭学会発会式特集)
(財)日蘭学会寄附行為
(財)日蘭学会会員規則
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第1巻1号(通巻1号)1976年10月
創刊の辞
日蘭学会について
Address(日蘭学会発会式特集)
Address(日蘭学会発会式特集)
開会式にあたっての挨拶(日蘭学会発会式特集)
Presidential Address(日蘭学会発会式特集)
解体新書について(日蘭学会発会式特集)
解体新書出版から二百年(日蘭学会発会式特集)
(財)日蘭学会寄附行為
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第3巻1・2号(通巻5・6号)1979年3月
出島のオランダ商館員名簿(1691-1789)
Lijsten van de Compagniesdienaren op het eiland Decima in Japan, van de jaren 1691-1789.
第5巻1号(通巻9号)1980年9月
日光東照宮のオランダ燈籠―日本に贈られた銅製灯架とロウソク―
スヘルレール氏の「日光東照宮のオランダ燈籠」に附して
日蘭交渉および蘭学関係文献目録1966~1976 ※Ⅰ
第6巻1号(通巻11号)1981年9月
松岡静雄の「滞蘭日記」
松岡静雄『滞蘭日記』 ※(その一)其一~其四
中野柳圃の『四法諸時対訳』とセウエルの『オランダ語文典』について(解説)
中野柳圃『四法諸時対訳』(写真版覆刻)
日蘭交渉および蘭学関係文献目録1966~1976Ⅲ
第6巻2号(通巻12号)1982年2月
松岡静雄の「滞蘭日記」(その二) ※其五~其八・終
J.H.ファン・スタイフェンベルク博士「豊かな社会への道」に寄せて
The Path to an Affluent Society: Dutch Economic Development, 1770-1970.
日蘭交渉および蘭学関係文献目録1966~1976Ⅳ(完)
第7巻1号(通巻13号)1982年10月
『三才窮理書』の研究
幕末の海軍機関における西洋数学の受容
ゴーダか? ハウダか? ガウダか? ―オランダ語地名・人名の片仮名表記に関する一考察―
フィリップス・アンゲル『絵画芸術礼讃』と17世紀前半のオランダの物語画
第8巻1号(通巻15号)1983年10月
1823年シーボルトが欧州とバタフィアから舶載させ25年長崎で受取った書籍とその後の運命
シーボルトと日本医学―『矢以勃児杜験方録』をめぐっての一考察―
長崎会所会計の分析
日蘭学会会誌既刊分(第1~15号)目録
第8巻2号(通巻16号)1984年2月
幕末オランダ留学生のライデン居住地について
ホフマン教授の「日本醤油製造法」(1870年)について―江戸時代、ヨーロッパ人の日本醤油観―
赤松小三郎日記による安政2年(1855)長崎輸入蘭書目録の復元
Two Types of Causeeless Causative Construction in Dutch
第9巻1号(通巻17号)1984年10月
オランダにおける水の供給と管理
ネーデルラント通商会社の設立と発展―1824-1850年の組織・活動とオランダ経済―
オラニエ公ウィレムとオランダ独立戦争
第9巻2号(通巻18号)1985年3月
刊行にあたって(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
明治初期におけるお雇いオランダ人(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
ファン・ドールンとその業績(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
デレーケと日本の国土(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
G. A. ESCHERの人と仕事について(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
ムルデル・その人と業績(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
フルベッキの運命(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
ボードインと幕末維新のオランダ医たち(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
ハラタマの来日とその業績(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
A. J. C. ヘールツの生涯とその業績(〈日蘭学会創立十周年記念特集〉「お雇い外国人」としてのオランダ人)
第10巻1号(通巻19号)1985年10月
オランダ商館と初期の貿易商人―1620年~1660年の銅取扱い商人を中心に―
出島貿易品の基礎的研究―享保14年(1729)長崎入港オランダ船の積荷について―
1866年、ライデン気候馴化園の日本植物目録(その一)
第10巻2号(通巻20号)1986年3月
17世紀オランダの静物画―その発生と意味について―
オランダ東インド会社の東インド市場における商取引の実態
1866年、ライデン気候馴化園の日本植物目録(その二)
第11巻1号(通巻21号)1986年10月
子供の生活世界と教育学―ユトレヒト学派臨床的教育学の意義に関する一考察―
ロイトルとツワーテル―開拓使仮学校女学校のオランダ人女教師たち―
商館長ドンケル・クルチウスの研究
「ライデン解放」の物語と史実
「オランダ商館と初期の貿易商人」に関する一部訂正
洋学関係研究文献目録(1983年)
イメージコミュニケーションによる“遊び療法”―ユトレヒト学派教育学の理論と実践―
17世紀オランダ美術史をめぐる研究動向
金唐革について
第11巻2号(通巻22号)1987年3月
レイデン学派の構造人類学
天文方の蘭学事始
八十年戦争におけるオランダの軍制改革(その一)
16世紀ネーデルラントにおける宗教政策の一側面―フロニンゲン州の再洗礼派対策を中心に―
ヘンドリック・テル・ブルッヘンの作品(1621-23)をめぐる考察
ワーテルヘーゼンのデン=ブリル占領について
オランダ独立戦争と海乞食党が果した役割
近世における外交文書集成成立の背景
第12巻1号(通巻23号)1987年10月
18世紀における対日貿易の荒利益―革新と無為―
八十年戦争におけるオランダの軍制改革(その二)
17世紀オランダの花草画成立に関する一考察
ヤン・ヘンドリック・ドンケル・クルティウス(その一)タウンゼンド・ハリスとの折衝にみられるヤン・ヘンドリックの横顔
洋学関係研究文献目録(1984年)
アクィブ・スミント『オランダ領東インドのイスラム政策―原住民問題局―』(H. Aquib Suminto, Politik Islam Hindia Belanda: Het Kantoor voor Inlandsche Zaken, LP3ES, Jakarta, 1985.)
マウリッツ公の軍制改革とその歴史的意義
明治初期、東関東内陸運河計画とオランダ人技師
第12巻2号(通巻24号)1988年3月
英語圏に於けるシーボルト『日本』の影響―“Manners and Customs of the Japanese, in the Nineteenth Century.” の書誌学的検討を中心に―(その一)
土生玄碩について
ヤン・ヘンドリック・ドンケル・クルティウス(その二)家系・功業・子孫
府中学問所の「和蘭書目」([香川大学神原文庫本]「和蘭書目」〔翻刻松田清〕を含む)
19世紀ジャワのプルディカン―テガルサリの事例を中心に―
洋学関係文献目録(1984年、補遺)
第13巻1号(通巻25号)1988年10月
17世紀の貿易家キコ 別名林喜右衛門について
日本軍政下ジャワにおける調査研究機関
G.ファビウスの建言と幕府海軍の創立
幕末オランダ使臣館についての一考察―伊皿子長応寺を中心として―
英語圏に於けるシーボルト『日本』の影響―“Manners and Customs of the Japanese, in the Nineteenth Century.” の書誌学的検討を中心に―(その二)
科野孝蔵著『オランダ東インド会社の歴史』
第13巻2号(通巻26号)1989年3月
知識は力―オランダにおける植民地研究について―
美馬順三墓誌考
マクドナルドのオランダ語
長尾正憲著『福沢屋諭吉の研究』
近世におけるオランダ船輸入品研究序説―特に染織品を中心として―
大槻玄沢と北方問題―『環海異聞』をめぐって―
第14巻1号(通巻27号)1989年10月
ブレスケンス号の南部漂着と日本側の対応 附、陸奥国南部領国絵図に描かれたブレスケンス号
マールテン・ファン・ヘームスケルクの2点の「聖母を描くルカ」
江戸中後期の長崎貿易についてのノート
洋学関係研究文献目録(1985-1987年)
中村質著『近世長崎貿易史の研究』
第14巻2号(通巻28号)1990年3月
デューラーのネーデルラントへの旅
オランダ東インド会社の日本向け商品選定について―1642年(寛永19)の場合を事例として―
渡辺崋山の教育思想(一)
大槻玄沢『環海異聞』と北方問題
オランダと日本の醤油―I.L.テルネーデンの「日本醤油製造法」(1889)について―
オランダ共和国における貴族
沼田次郎著『洋学』(日本歴史叢書40)
ウィルヘルム・ハイネと日本
日蘭学会会誌総目録(1976-1990)
第15巻1号(通巻29号)1990年10月
オランダ陶器と日本―『阿蘭陀展』以後―
朝鮮の西学と日本の蘭学―西洋学の受容に際しての日朝両国の比較―
桂川甫賢再考―在蘭史料にみるW・ボタニクス―
西ドイツ・ルール大学(ボッフム)に現存するシーボルト関係文書中の日本の地質学的調査・研究について
渡辺崋山の教育思想(二)
オランダの医療と病院建築を訪ねて
永積洋子著『近世初期の外交』
加藤榮一・北島万次・深谷克己編著『幕藩制国家と異域・異国』
十七世紀後半のV・O・Cと日本
第15巻2号(通巻30号)1991年3月
寛政10(1798)年の出島の大火をめぐって
オランダ語における'Kwantitatief er'について
Die th-Schreibung im Niederfränkischen -- Eine geschichtliche und empirische Untersuchung --
平戸イギリス商館員の私的取引
赤松大三郎の「和蘭留学日記」に見るオランダ海軍機関将校H. Hardesについて
「瓦斯灯御創試ノ事」私記
オランダ語の「R- 代名詞」について
第16巻1号(通巻31号)1991年10月
高橋景保とJ.W. ド・ストゥルレル―『丙戌異聞』成立とその前後―
マルト・スタムと近代建築運動―建築家マルト・スタム研究III―
蘭学者の長崎遊学と海外情報―柴田方庵の遊学日記を事例として―
オランダ東インド会社の崩壊に想う
第16巻2号(通巻32号)1992年3月
オランダ語の起源について―英語とドイツ語のはざまで―
オランダ語における二次的述語について
文政三年に出島で演じられた小唄入喜劇「二人の猟師と乳売り娘」について
松浦静山旧蔵洋書書誌(I)
洋学関係研究文献目録(1988-1989年)
第17巻1号(通巻33号)1992年10月
ボイマンス・ファン・ボイニンヘ美術館所蔵の《栄光の聖母子》像について
オランダ語の語順について―とくに過去分詞、現在分詞、不定詞の場合―
長崎出島のプレスメーステルpresmeesterについて―日蘭学会編『長崎オランダ商館日記』一の特殊語彙に関連して―
パリ国立図書館における十八~十九世紀収集和古書目録稿―ティチング・シーボルト・ストゥルレル・コレクションを中心として―
松浦静山旧蔵洋書書誌(II)
第17巻2号(通巻34号)1993年3月
丹波福知山藩主朽木昌綱の蘭学研究について
ヒデオン・タントの江戸参府紀行―元禄地震の記述を中心に―
嘉永7年7月オランダから購入した小蒸気船について
ヨーロッパの法的伝統とオランダ―ひとつの比較考察―(日蘭法学シンポジウム公開講演)
ディスコース・アナリシスの発展と将来―アムステルダム大学ディスコース研究科の諸活動を中心として―
石井米雄・辛島昇・和田久徳編著『東南アジア世界の歴史的位相』
松浦静山旧蔵洋書書誌(III)
多民族社会オランダの教育
第18巻1号(通巻35号)1993年10月
オランダの高齢者福祉政策の現状
ヒエロニムス・ボッスの祭壇画「快楽の園」に隠されたメッセージ「オーストリアは全世界を支配する」
日本列島防衛線の成立と鎖国
洋学関係研究文献目録(1990-1991年)
第18巻2号(通巻36号)1994年3月
文化・文政期の長崎警衛と西洋砲術―長崎鉄砲方高木道之助を中心に―
ネーデルラントの聖ルカ組合と美術アカデミーの展開
日本の美術教科書の中のオランダ
『日蘭学会会誌』総目録(1976-1994)
『日蘭学会通信』総目録(1976-1994)
第19巻1号(通巻37号)1994年10月
砂糖考その他―長崎を中心にして―
老中体制下の長崎防備体制
二宮尊徳の学問とその内政外交論―蘭学者との交流をめぐって―
オランダにおける移民統合の可能性―イスラム系移民子弟教育の視点から―
オラニエ公ウィレムの反抗の動機について―最近の研究動向から―
How to Get at X in Dutch: A Preliminary Report
松浦静山旧蔵洋書書誌(IV)
ヤン・フェルメールの「絵画芸術」
第19巻2号(通巻38号)1995年3月
近世における毛織物輸入について
十八世紀オランダ西インド貿易の発展―植民地スリナムを中心に―
近代社会批判家としてのJohan Huizingaについて
でじまか でしまか
松浦静山旧蔵洋書書誌(V)
洋学関係研究文献目録(1992-1993年、あ-と)
第20巻1号(通巻39号)1995年10月
平戸オランダ商館の対日貿易と商館建造物
フランドル・フラマン人・フラマン語:その意味の変遷
中世レイデンにおける毛織物政策と織元(drapenier)―最近の研究動向から―
洋学関係研究文献目録(1992-1993年、な-わ、あ-と補遺)
『蘭人参府中公用留』について
第20巻2号(通巻40号)1996年3月
レンブラントの《貝殻》(B.159)をめぐる一視点―東洋へのまなざし―
代名詞的副詞についての一考察
大坂の阿蘭陀宿長崎屋とカピタンの吹所見物
舎密局学祖ハラタマと明治新政府の財政再建―宇都宮三郎との関係をめぐって―
Togo Tsukahara: Affinity and Shinwa Ryoku. Introduction of Western Chemical Concepts in Early Nineteenth-Century Japan. J.C.Gieben, 1993, 331pp.
ヨーロッパ諸言語を経由して日本語に入ったオランダ語
第21巻1号(通巻41号)1996年10月
順天堂門人須田経哲とその周辺
Johan Huizingaの近代文明批評に関する考察―そのルーツを20世紀初頭のアメリカに求めて―
ARA(Het Algemeen Rijksarchief)所在の長崎オランダ商館旧蔵の日本語および中国語文書の現状―ルーシング目録・第1期(1609-1843)を中心に―
平戸オランダ商館の建造物―貿易増加と商館の整備拡充―
第21巻2号(通巻42号)1997年3月
長崎におけるオランダ通詞職の形成過程―オランダ語史料に見る「小通詞」の成立まで―
若杉五十八再考―新資料「西洋人物画」の紹介をかねて―
1930年代におけるG.Th.リートフェルトの住宅と新即物主義
オランダの高齢者福祉改革の動向
ファン・デル・シェイスの『オランダ日本開国論』―その書誌的説明と本書の1852年までの問題点への検討―
洋学関係研究文献目録(1994-1995年)
第22巻1号(通巻43号)1997年10月
日常風景に隠されたもの―ピーテル・アールツェンの1552年前後の作品主題をめぐって―
ファン・ネレ工場の設計・建設過程における建築家マルト・スタムの関与と役割について
福祉サービスの発展に向けて―日蘭の障害者福祉・教育の共同研究ノートより―
オランダ東インド会社の航海管理
オランダからの軍事技術の導入―鍋島本藩の場合―
第22巻2号(通巻44号)1998年3月
ファン・ゴッホ作≪ドービニーの庭≫―その来歴と関連資料―
“愛すべきビール”―オランダ語の「(om) te不定詞」の用法―
商館長デ・ステュルレルの長崎奉行宛書簡
アンベール『幕末日本図絵』所収の絵画と古写真との関係について―『甦る幕末』所収のベアトの写真との対照を中心に―
洋学関係研究文献目録(1996年)
第23巻1号(通巻45号)1998年10月
≪クリスティアーン・ド・ホントの二連板≫について―≪教会堂の聖母≫の絵画的解釈―
ヨーロッパにMoxa(もぐさ)を紹介したバタビアの牧師―へルマン・ブショフの生涯と著作について―
ライデン滞在中のピルグリム・ファーザーズについて
尾張「洋学所」の成立と展開―伊藤圭介関係文書を中心として―
ムスリム移民の統合と柱状化
Some Portraits of Belgians in British Literature
第24巻1号(通巻46号)1999年10月
北九州防備と分国糸
林子平処罰事件と風聞
オランダの初等学校教員養成課程における異文化間教育の位置付けと問題点
緒方洪庵『扶氏経験遺訓附録』とその引用蘭書
近世オランダ移民研究史動向―ヤン・ルーカッセンの研究を中心に―
第25巻1号(通巻47号)2000年10月
セファルディムとアシュケナジム―17世紀アムステルダム・ユダヤ人社会の成長―
潜入宣教師シドッチの長崎における尋問―主にオランダ商館長日誌を通してみた―
幕末期のオランダ対日外交の可能性―オランダの対外政策の基本姿勢を理解して―
19世紀オランダ帝国主義文化のなかでの日本
オランダにおける外国人参政権の意義と位置付け―移民たちの国籍と市民権―
ネーデルラント北部諸州における魔女裁判について
洋学関係研究文献目録(1997年)
『参府之阿蘭陀人逗留中出役致候節書留』について
第26巻1号(通巻48号)2001年10月
獄中書簡に見るネーデルラント再洗礼派女性の信仰
19世紀前半のオランダにおける国民意識の形成と展開ーオランダ国民をめぐる問いー
前野良沢のラテン語辞典と近世日本輸入ラテン語学書誌
西史外傳と蘭書典拠ーナポレオン伝考附-
多良間島沖で難破したオランダ商船ファン・ボッセ号の歴史的考証
十七・十八世紀のキセル輸出とオランダ商館ーアジアにおけるパイプ喫煙の伝播と拡散ー
水島治郎著『戦後オランダの政治構造ーネオ・コーポラティズムと所得政策ー』
洋学関係研究文献目録(1998年)
第26巻2号(通巻49号)2002年3月
阿蘭陀通詞系図(Ⅰ)―今村・堀・立石家―
オランダ公共放送体制における移民の参入―ムスリム放送局はいかにして設立されたのか―
河原温著『中世フランドルの都市と社会―慈善の社会史ー』
永積洋子著『朱印船』(日本歴史叢書60)
「講演と懇親の集い」―金井圓先生の業績と日蘭関係史研究の今後を考える―
『阿蘭陀人逗留中詰切出役書留』について
第27巻1号(通巻50号)2002年10月
プロテスタント弾圧をめぐる16世紀ネーデルラント諸都市の攻防
共和国期オランダにおける孤児救貧の発展-アムステルダムの事例から-
江戸時代後期におけるオランダ船の海黄輸入について
阿蘭陀通詞系図(Ⅱ)-中山家-
安岡昭男著『幕末維新の領土と外交』
洋学関係研究文献目録(1999年)
第28巻1号(通巻51号)2003年10月
移民から市民へ-オランダ移民政策にみる統合パラダイムの転換-
18世紀におけるオランダ東インド会社による日本銅のアジア間貿易-バタヴィア経理局長文書の分析-
『高野長英全集』に載る「蘭文兵学」二編及び「蘭文星学」の原点解明と邦訳調査
オランダ商館内消費財としてのクレイ・パイプ-VOCの供給開始とキセルからの転換-
阿蘭陀通詞系図(Ⅲ)-小川・森山家-
オランダの学校における異文化間対話の問題点-イスラーム学校設立をめぐる論点から-
Vera SCHMIDT (Hg.), Korrespondenz Alexander von Siebolds in den Archiven des japanischen Außen-ministeriums und der Tōkyō-Universität 1859-1895
J.H. レフィスゾーン著、片桐一男訳『レフィスゾーン江戸参府日記』(新異国叢書第三輯6)
洋学関係研究文献目録(2000年)
第29巻1号(通巻52号)2004年10月
「ポルダーモデル」と福祉国家政策
19世紀末の蘭領東インドからのメッカ巡礼について-巡礼パスポート制度の展開過程を中心に-
亜欧堂田善と蘭書-『世界四大洲新地図帳』とワインマン『顕花植物図譜』をめぐって-
シドッチに関するオランダ側史料管見-江戸召喚後の潜入宣教師シドッチ-
Commemorating the 200th anniversary of Takano Choei(1804-50), Theories of Western philosophers: The first history of European philosophy in East Asia
ネーデルラント再洗礼派信徒の獄中書簡-その信憑性と史料価値-
17世紀オランダ絵画における「近代的な子ども観や家族意識の出現」をめぐって-シャマ、フラニッツを手がかりに、アリエスを読みなおす-
洋学関係研究文献目録(2001年)
第30巻1号(通巻53号)2005年10月
オランダ商館長の江戸参府とその入用-1647年の事例から-
幕末期における長崎警衛と江戸湾防備-軍事技術関係蘭書による影響を中心に-
阿蘭陀通詞系図(Ⅳ)-北村家-
前野良沢の『和蘭築城書』とその蘭書典拠
マクレガー・ノックス、ウィリアムソン・マーレー編著、今村伸哉訳『軍事革命とRMAの戦略史-軍事革命の史的変遷1300~2500年-』
洋学関係研究文献目録(2002年)
第31巻1号(通巻54号)2006年12月
近世オランダ船貿易の輸入品-分類別品目明細一覧(①17世紀前期)-
アムステルダム銀行の預金と貿易取引(1610-1683年)
「紅の騎士」と勇者ワルウェイン-中世ネーデルラントの騎士道物語に見る死の風景-
幕末期における西洋料理書『西易牙』の成立
「勤方書」(若杉家所蔵)解題
洋学関係研究文献目録(2003年)
第32巻2号(通巻55号)2007年12月
14・15世紀ライデン市の執政門閥-貴族系主要家門の動向を中心に-
宮廷画家ダニエル・メイテンス一世とマルティン・メイテンス二世-画家一族メイテンスの批評史-
阿蘭陀通詞系図(Ⅴ)-名村家-
本木良永『星術本原太陽究理了解新制天地二球用法記』におけるJohan Hendrik Winkler, Beginselen der natturkunde, 1768からの引用文
片桐一男著『未刊蘭学資料の書誌的研究Ⅱ』
洋学関係研究文献目録(2004年)
第33巻1号(通巻56号)2008年12月
オランダにおける議院内閣制の成立
『英和対訳袖珍辞書』と『和蘭字彙』の関係
オランダの近代初等教育は何だったのか-その目的と実像を探る-
第34巻1号(通巻57号)2010年3月
From housewives to "combining women": Part-time work, motherhood, and emancipation in the Netherlands
オランダは「寛容」な国か?―スケープゴートにされるムスリムたち―
16世紀ネーデルラントにおけるプロテスタント弾圧とドイツ・ルター派の反応
W.ミヒェル・鳥井裕美子・川嶌眞人共編『九州の蘭学―越境と交流―』